「若者が未来に希望を持てる明るい日本を創る」シンポジウム開催事後報告
去る2025年5月12日、東京商工会議所5階(渋沢ホール)において開催されましたシンポジウムは、
多くの皆様のご来場を賜り、盛況のうちに終了いたしました。
定員200名に対し、250名を超えるお申し込み、ご来場があり、皆様の関心の高さを感じることができました。
ご参加くださった皆様に、心より御礼申し上げます。
本シンポジウムの基調講演では、
三村 明夫様(人口戦略会議 議長、日本製鉄株式会社 名誉会長、日本商工会議所・東京商工会議所 名誉会頭)、
坂村 健様(東京大学 名誉教授)がご登壇され、大学入試改革に関わる重要なテーマについて御高論を賜りました。
講演後のアンケート結果によれば、参加者の97%が「満足」または「大変満足」と回答。
講演内容の充実ぶりが高く評価され、ご参加いただいた皆様の心に深く響く講演となりました。
シンポジウム終盤には、「教育改革国民運動」推進委員会事務局を代表して
大久保 秀夫事務局長、安藤 大作副事務局長、土居征夫事務局員が登壇して記者会見を実施。
この場では、次のような内容を訴えました。
「大学入試に面接を取り入れ、学生の将来の目標を確認し、それを達成するために
必要な知識や教育環境を提供する体制が、現代の若者に求められている教育の在り方である。
このような個々の成長を支援し、ウェルビーイングを実現するための新しい入試の形が、
現在の偏差値偏重から脱却する鍵となるということ。」
「現状を全否定するものではなく、偏差値偏重に対する警鐘。
知識も当然必要ですが、それだけでは若者のウェルビーイングは実現できない。
教育機関が、知識詰込み型競争をさらに助長すべきではないということ。」
また、この内容に基づく改革は、日本の教育の未来に新たな価値をもたらすものとして
多くの報道関係者から注目を集め、シンポジウムの内容は各種メディアに取り上げられました。
シンポジウム開催後もメディアを通じて多くの国民に関心を持っていただくきっかけとなることを期待しております。
本シンポジウムは、国民運動への灯火をともす場として開催したものです。
ご参加の皆様には、「自分事」として捉え、
ご自身のコミュニティやネットワークにおいて情報をご発信いただければ幸いに存じます。
皆様のご賛同と積極的な行動が国民全体の意識を変え、
大きなムーブメントを生み出していく第一歩であると私どもは確信しております。
今後も継続的な活動を通じて、
多くの国民の方々に興味を持っていただき、「自分事」と捉えていただくための活動を展開して参ります。
本イベントにご参加いただきました皆様、
ならびに開催にあたりご尽力いただいた関係者の皆様に心より御礼申し上げます。
引き続きのご支援とご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
▽シンポジウム会場の様子
▽安藤 大作 副事務局長より「教育改革国民運動」推進委員会への参画呼びかけ
▽安藤 大作 副事務局長より「教育改革国民運動」の概要説明
▽大久保 秀夫 事務局長による会見
▽土居 征夫 事務局員による記者会見
▽大久保事務局長、土居征夫事務局員への囲み取材
写真右より、大久保 秀夫 事務局長、土居 征夫 事務局員
▽「教育改革国民運動」推進委員会事務局の写真
写真右より、大久保 秀夫 事務局長、関根 侑希 事務局員(司会)、安藤 大作 副事務局長、土居 征夫 事務局員